SDR

ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業

ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業 令和3年6月30日に公開された「https://www.meti.go.jp/press/2021/06/20210630001/20210630001-1.pdf:ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業 研究開発計画 」の目次を一部まとめる。 詳細はリンク…

信号処理は組み込みLinuxかRTOSか。

無線機器の信号処理方法 興味あるボード達の信号処理方法が気になったためまとめる。 所感 Androidや家電も組み込みLinuxが入っている。信号処理方法は様々だ。 因みにESP32はSSHライブラリがあるのでSSHも使える。 LibSSH-ESP32 - Arduino Reference

GNURadioでTTGO-Beamの信号をgr-loraで受信する

rpp0/gr-lora 環境構築・実行 追記 BastilleResearch /gr-lora LoRa Decodeブロックが複数あるため、それぞれ紹介する。 rpp0/gr-lora TTGO-BeamからのLoRa信号をRTL-SDRで受信し、GNU Radioのgr-loraブロックにより復号することを試みる。今回は以下の条件…

LimeSDR VNA(Memo)

Setup sudo -s apt install python3-pip sudo -s pip3 install Cython sudo -s pip3 install setuptools python3 setup.py install sudo -s apt install libpython3.5 Execution python3 measureVNA900M.py DUT20dB -> DUT file and short file will be gene…

Analog Beamformingと対を成すSDR/RadioVerse

Tx Analog BeamForming RadioVerse Rx Analog Beam-Forming デジタルが旺盛する昨今だが、アナログ素子は切っても切り離せない。 5G/Noise Canceler/blocking/Direction Finding等、用途は多様だ。 これらを構成するアナログ素子は基盤化されているのか気に…

GNURadioでMicrophoneとSpeakerをモニタ

Linuxの音声制御 Linuxアプリケーションは、サウンドサーバであるPulse Audioを介し、サウンドAPIであるALSA(Advanced Linux Sound Architecture)を制御することで、サウンドデバイス(Microphone、Speaker)にアクセスできる。 Microphoneのモニタ GNURadioで…

ADALM-PLUTOの環境構築(まとめ中、未検証含む)

Host / Network モデムとして運用する方法 GNU Radioインストール手順 スタンドアローンSDRの作成方法(未検証・調査中) スタンドアローンSDRの作成方法2(未検証・調査中) カスタムアプリケーションを創る。 その他スタンドアローンSDR サンプルプロ…

ADALM-PLUTOの環境構築

GNURadioで動作を確認後、スタンドアローンでIQサンプリングできる方法を検証、記載する。 まずはインターネットへ接続し、aptより必要ライブラリをインストールする必要がある。USB-EtherまたはWiFi Dongleよりインターネット接続を行う。 詳細は、「1.イ…

気になるSDR達

KerberosSDR 4チャネル同相で受信できるSDR。 位相コヒーレントRTL-SDRは、共通のクロックを共有する2つ以上のRTL-SDRドングルから作成できます。ノイズ源の助けを借りて、RTL-SDRを同期させることができます。一度同期すると、方向探知、ビームフォーミング…

Qt Sinksの利用方法(解説)

以下「Usig QT Sinks」の利用方法をまとめた。 中心は、コードの解説となる。 (元記事の表示ソースはライブラリ構造が変わっているため正常動作しない) http://www.trondeau.com/s/qt_basics.py www.trondeau.com QtSink利用方法: QtGui、sys、sisをイン…

LimeSDRやRTL-SDRでのTDoAの話

RTL-SDR TDoA 到来時間算出法 LoRa-TDoA LTE Timing Advance BackScatter WLAN OWPT Measurement nsオーダ同期調査 NTP × IEEE1588 IEEE1588 with 802.11 Chrony ×? LimeSDRでTDoAできるか気になるので調査してみた。 結論から言うと、外部クロック(GPSDO等)…

USRP E310/312/320の話

USRP E310/312/320は、USRPの中でもFPGAで信号処理可能なRFNoC機能を持っている。RFNoCはGNURadio上で作成したフローグラフをFPGAの論理回路として実装できる機能だ。 USRP ExxxとRFNoCの紹介をする。(LabViewサポートはN系、X系のみ) "Aerospace and Defenc…

GPSDOの同期精度に関する話

"複数のリモートスペアナでTDoAが可能。IQデータのタイムスタンプの分解能は、9 n秒未満" スペアナ間の同期精度により、位置推定精度が変わる事に注意する必要がある。同期精度100nsだと100ns±9nsの時刻誤差により、約3x10^-(8)[m] x 100±9 [ns] ≒ 30mの誤差…