GPSDOの同期精度に関する話

 

"複数のリモートスペアナでTDoAが可能。IQデータのタイムスタンプの分解能は、9 n秒未満"

スペアナ間の同期精度により、位置推定精度が変わる事に注意する必要がある。同期精度100nsだと100ns±9nsの時刻誤差により、約3x10^-(8)[m] x 100±9 [ns] ≒ 30mの誤差となる。

https://www.anritsu.com/ja-JP/test-measurement/products/ms27101a

 

"NI USRP N293xはGPSDO(GPS Discipllined Oscillator)を利用し、UTCから100ns以内の同期を実現。100ns差は二台のUSRPを10MHzのクロックを共有しているのと同じ事と言える。"

http://www.ni.com/tutorial/14705/ja/

 

"2台のUSRPX310を用いて、計4アンテナの同期受信を行うためには、GNURadioでUSRP2台を同時実行するブロックを作成し、4つの出力をファイルシンクへ落とす必要がある"

http://lists.ettus.com/pipermail/usrp-users_lists.ettus.com/2017-January/051165.html

 

"GPS同期10MHz PLLシンセサイザ製作キットは、スペクトラム・アナライザなどの測定器や無線機の校正にも十分利用できる高精度なクロック性能(10の-12乗)を持つ"

https://toragi.cqpub.co.jp/tabid/793/Default.aspx

 

"GPSDOに関する詳細"

https://gshoes.myqnapcloud.com/freo/index.php/view/853