2019-01-01から1年間の記事一覧

ESP32-CamのRTSP配信の動作検証

検証条件 ・Arduino IDE 1.8.7 ・esp32 1.0.1 動作時の接続 書き込み時は3Vで良いが、動作時は5Vで動作させる必要がある ブラウザより以下へアクセスすると、 http://<IP>/stream 映像取得、 http://<IP>/capture 静止画取得できる。 また、RTSPサーバを動かしてVLCp</ip></ip>…

ADALM-PLUTOの環境構築(まとめ中、未検証含む)

Host / Network モデムとして運用する方法 GNU Radioインストール手順 スタンドアローンSDRの作成方法(未検証・調査中) スタンドアローンSDRの作成方法2(未検証・調査中) カスタムアプリケーションを創る。 その他スタンドアローンSDR サンプルプロ…

ADALM-PLUTOの環境構築

GNURadioで動作を確認後、スタンドアローンでIQサンプリングできる方法を検証、記載する。 まずはインターネットへ接続し、aptより必要ライブラリをインストールする必要がある。USB-EtherまたはWiFi Dongleよりインターネット接続を行う。 詳細は、「1.イ…

カテゴリテスト

Band41 対応LTEモジュール

お世話になっている LTE - スイッチサイエンスより、地域BWAが利用しているBand41に対応しているLTEモジュールを検索してみた。 18製品あり、基本的にはDocomo向けでband1,3対応が多い。 Band41対応は以下3つ。 M5Stack LET M8321 jp.banggood.com CANDY Pi …

Let's Note MX3へUbuntu16.04をインストール

win32 disk imagerからimageディスク作成し、UBSからインストールすると多種のエラーが発生した。 最終的に、UEFIを無効化、windowsの高速起動をOFFにし、WUBIでUbuntu 16.04をインストールできた。 WUBIインストールを複数回チャレンジする場合は、ISOイメ…

TDoAに関する研究事例の要約

TDoAの精度 詳細は、How accurate is TDOA geolocation?に詳しい。 帯域幅が増えると精度が増える。 少数基地局による反射波を用いたTDOA位置推定技術の研究 一つの基地局で端末と伝搬路を推定することで、到来時間差を推定し、TDoAを用いる事で位置を推定す…

VX-3で緊急通信周波数等をサーチする

アマチュア無線機VX-3で、災害等で緊急通信周波数が利用されていないかを常にサーチする方法を記載します。 緊急通信周波数 警察・消防・防災・航空等等で利用される緊急通信周波数帯となります。 周波数 モード 用途 158.350MHz FM 防災相互連絡波 166.230M…

気になるSDR達

KerberosSDR 4チャネル同相で受信できるSDR。 位相コヒーレントRTL-SDRは、共通のクロックを共有する2つ以上のRTL-SDRドングルから作成できます。ノイズ源の助けを借りて、RTL-SDRを同期させることができます。一度同期すると、方向探知、ビームフォーミング…

動かしてみたいGNURadioアプリケーション

gr_channelsounder RFID Reader rpp0/gr_lora gr_channelsounder github.com USRPが無いため検証できないが、シミュレーションで遅延プロファイルを表示できた。 時間分解能スケールは1μオーダ程度に見えるが、USRPを利用した際の分解能はどの程度となるのか…

Qt Sinksの利用方法(解説)

以下「Usig QT Sinks」の利用方法をまとめた。 中心は、コードの解説となる。 (元記事の表示ソースはライブラリ構造が変わっているため正常動作しない) http://www.trondeau.com/s/qt_basics.py www.trondeau.com QtSink利用方法: QtGui、sys、sisをイン…

LimeSDRやRTL-SDRでのTDoAの話

RTL-SDR TDoA 到来時間算出法 LoRa-TDoA LTE Timing Advance BackScatter WLAN OWPT Measurement nsオーダ同期調査 NTP × IEEE1588 IEEE1588 with 802.11 Chrony ×? LimeSDRでTDoAできるか気になるので調査してみた。 結論から言うと、外部クロック(GPSDO等)…

USRP E310/312/320の話

USRP E310/312/320は、USRPの中でもFPGAで信号処理可能なRFNoC機能を持っている。RFNoCはGNURadio上で作成したフローグラフをFPGAの論理回路として実装できる機能だ。 USRP ExxxとRFNoCの紹介をする。(LabViewサポートはN系、X系のみ) "Aerospace and Defenc…

GPSDOの同期精度に関する話

"複数のリモートスペアナでTDoAが可能。IQデータのタイムスタンプの分解能は、9 n秒未満" スペアナ間の同期精度により、位置推定精度が変わる事に注意する必要がある。同期精度100nsだと100ns±9nsの時刻誤差により、約3x10^-(8)[m] x 100±9 [ns] ≒ 30mの誤差…